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2008年3月28日 (金)

WILDe BEAUTY~オスカー・ワイルド、或いは幸せの王子~

 ベガーズ・オペラを見た後に、唐突に思い立って当日券観劇しました(^^ゞ
 前楽だったのでムリかと思いましたが、無事に見られてよかったです。やっぱり、映画のように思い立った時に見られる、っていいよね〜。
 時代は19世紀末、正に私のツボ(笑)。オスカー・ワイルドの生涯を辿った舞台ですが、思い立って行ったので、予備知識はほとんどゼロ。オスカー・ワイルドのことも、童話「幸せの王子」くらいで、本人については何も知りませんでしたが、この時代の人らしい、ちょっと精神的に不健康で、美しい物が大好きな人だったようです。
 2006年の「アルジャーノンに花束を」のキャスト、スタッフが再結集したこの舞台、なるほど、似たようなテイストでしたね。最後まで変わらないシンプルな舞台装置、ブルーを基調とした照明の中で、まるで水槽の中に閉じ込められた世界のよう。おけぴ管理人さんの観劇レポに、舞台写真があります。
 アコーディオンとバイオリンの、ちょっと憂いのある音楽が心地よく響いて、独特の世界を作っていました。
 いろんな意味で、ベガーズ・オペラとは真逆の舞台でした。出てくる人みんなキレイだし(笑)。
 続きはまた後日、追記します。

 3/31追記しました。
 

 同性愛の罪で逮捕されて以来、社交界から見捨てられ、創作意欲も無くして疲れきった様子の晩年のオスカーを宮川浩さんが演じ、回想に出てくる/或は、晩年のオスカーの心の中に今もいる、若くて自信に溢れたオスカーを浦井君が演じていました。浦井君も含め、キャストはほとんどが、1人で2、3役を務めていて、それが舞台にいるまま、衣装もそのままなのに、自然に別の人になり変わっていたのが見事でした。
 描かれていたのは、上流階級の仲間入りをしようと懸命な若者が、一定の名声を手に入れた後、その地位を保つために常に次の手、新しい何かを追い続けた結果、本来の自分を見失ってしまったという、1人の弱い人間の姿…かな。それを、あくまでも美しく仕上げているあたりが、19世紀末な感じでありました。
 ベガーズ・オペラで劇場に充満していた、なりふり構わない生々しい人間のエネルギーとは対照的で・・・血の滴るステーキ(いや、焼肉かな?)を喰らった後に、口当たりの良い、でも実はアルコール度高めなフローズンカクテル(そして気付かないけど実は蛇の生き血使ってます、みたいな?)をいただいたような、贅沢な1日でありました。
 
 余談ですが、一幕冒頭で登場した浦井君のオスカー、ファーの襟付きコートを纏って憂いのある表情を見せたその姿は・・・まるで天愛のルドルフ様(笑)。いやホント、久々にあの原作のビジュアルを思い出して密かに喜んでましたvまさかこんな所でそんなビジュアルに出会えるとは思ってなかったので。

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