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カテゴリー「ウィーン・中欧・ハプスブルク」の39件の記事

2010年1月 3日 (日)

グリューナー・フェルトリナー

 オーストリアの白ワインの話です。
 以前某所にアップしていたものを、ふと思い出しての再録です。

Wein_2 これは、初めてのウィーン旅行の時、メルク修道院ツアーで立ち寄った、デュルンシュタインという小さな町で買った白ワインのラベルです。
 ヴァッハウ渓谷というその一帯は、ワインの産地として有名だということで、「これは買うしかない」と思っていました。

 ‥とはいえ、そんなに期待していたわけではなかったのです。オーストリアワインって日本ではマイナーだし、私はどちらかというと赤ワインの方が好きだったので。

 でも!でもでも!
 デュルンシュタインの、小さな醸造所で試飲したワインの、爽やかで美味しかったこと!
(…雰囲気としては、「造り酒屋のBohmerさんのお家で作ってるワインを味見させてもらった」という感じでしたが)
 迷わずその場でお土産に3本買って、その後お店で食事をするときには必ず頼んでいました。
 この時は夏でしたので、天気が良くて暑い日中、これを炭酸で割った「Gespritzter:ゲシュプリツター」…ウィーン風の言い方は「G'spritzter:グシュプリツター」というそうですが…が美味しかったです。
 フルーティなのに甘ったるさが無く、後味スッキリで食事にも良く合います。

 このワインの原料である「Gruner Veltliner:グリューナー・フェルトリナー」という品種の葡萄は、オーストリア固有の品種で、オーストリアの葡萄作付面積の3分の1はこの品種なのだとか。
 ウィーンのカフェやレストランでも、メニューの最初に載っていたのはこのワインでした。つまりオーストリアでは最も日常的に飲まれているワインということだと思います。値段も安いし(デュルンシュタインでは1本5ユーロ)、ワイングラスでなく、ホイリゲのようにジョッキでガブガブ飲むのが似合います。

 このワイン、日本ではなかなかお目にかかれません。オーストリアワイン自体、あまり見ないし。あっても、高級なアイスワインだったりします(確かにそれも有名だけど)。
 もう20年以上昔の「輸入ワインに何か有害なものが混入してました」という事件が、どうやらオーストリアワインだったみたいで、その影響でいまだにあまり扱われていないようです。
 でも、今ではきちんとした品質のチェックが行われていますから、機会があったらどうぞ敬遠せずに、試してみて下さいね。東京では、有楽町の「ホイリゲンハウス」というウィーン風居酒屋でいただくことができます。「炭酸下さい」とお願いすれば、G'spritzterもOK!(2006年3月末で、「ホイリゲンハウス」は無くなりました。残念です…)


※オーストリアワインについてもっと知りたい方は、
 「オーストリアワインマーケティング協会」のページで詳しく紹介されています。

※上記文中、ドイツ語特有の「ウムラウト」などの表記は出来ていませんので、ご了承下さい。正しくは上のラベルから解読するか、辞書でお調べ下さいませm(__)m

2009年12月25日 (金)

彼の国の事情。

リンク: 旧皇帝一族に被選挙権を オーストリア大統領選で - 47NEWS(よんななニュース).

 前記事のコメント欄で教えていただいた、このニュース。

 確かにねえ、もう90年経つし、記事中で言われている通り「ナチス関係者の親族でも立候補出来るのに、私たち一家には認められていない」というのはちょっとおかしいなという気もしますが。

 逆に言えば、ハプスブルク家による支配の影響というのが、それだけ国民の中に深く深く根を下ろしているという事なのでしょうね。
 何といっても650年続いた体制ですから、精神的にも文化的にも、いろいろな面でその名残りみたいなものが残っていて、90年位では簡単には抜けないのかも。
 
 皇帝支配に戻ってはいけない、と頭ではわかっているけど、もしかしたら心のどこかではそれを望んでいたり懐かしんでいる部分もあって、ちょっとしたきっかけですぐに元に戻ってしまうかもしれない、という怖さが実はあるんじゃないかなー、などと思ったりして。
 だから頑なに禁止しておかないとヤバい、みたいな。
 ダイエット成功直後のケーキのように、今食べたら確実にリバウンド!みたいな(?)。

 皇族に繋がるその人自身ではなく、一気に旧い時代に逆流してしまうかもしれない「国民の心」を恐れているのではないかしら。

 なーんて、大した知識も無いのに勝手に想像しちゃった(^^ゞ

 いっそのこと、「旧皇族出身」という氏素性を隠して活動したらどうですかね?結果国民の支持を得て大統領になって、任期を勤め上げた後に、「実はハプスブルク家出身なんだよ〜ん」とカミングアウトしてみるとか。

 …すいません、他国のビミョーな話題をネタに遊んでしまいました。

 と・こ・ろ・で!!
 来年の帝劇はクンツェ&リーヴァイイヤーみたいですね!
 4月、5月「レベッカ」
 8月〜10月「エリザベート」
 11月〜12月「モーツァルト!」

 …井上ヴォルフが見たーい!!
 キャストは未発表のようですが、変わっちゃうかなー、ヴォルフ。もう一度だけでいいから、井上君のヴォルフを見たいのよねえ…。
 そしてエリザは逆に、意表を突いた新人トート君に出会いたい気がします。
 
 さらに先の話ですが、2011年春にはレミが、全キャストオーディションを実施の上、ロングラン公演予定のようです。

 ふふふ、楽しみ楽しみ♪

2009年8月 1日 (土)

アキバのウィーン風カフェ

 神林先生のサイン会の後は、かねてから気になっていた、「灯台下暗し、アキバのウィーン風カフェ」に行きました♪

CAFE BRAUNER(カフェ ブラウナー)

 地下鉄やJRの駅と同じ建物にあるんですが、行った事なかったです。てか、その上にユニクロ入ってるのも知らなかったわ;最近はアキバというと、買物も食べるのもヨドバシで済んでしまっているので、他の建物に行かないんですよね。

 青山などのオシャレな街とは違いますから、あまり期待はしていなかったのですが、いやいや、結構良かったです。注文したのは「本日のスープセット 880円」。

090801_002

 スープはもちろんグラーシュ、結構量があり、牛肉、野菜、豆がゴロゴロ入っていて具沢山。パンが3種類もついてきて(クルミパン、胡麻パン、ブリオッシュ)、ボリューム満点です。サラダかデザートのどちらかが選べて(私はサラダにした)、飲物はコーヒーか紅茶ですが、ホットコーヒーならおかわり自由。
 これで880円なら、安くはないけどまあ、気軽に行けるじゃないですか。
 味も普通に美味しかったです。ウィーンで食べたグラーシュの味はもう忘れてしまったので、本場の味に近いのかどうかは判断つきませんが…(でもウィーンのは豆は入ってなかった気がするな。ま、何入れてもいいんでしょうけど^^;)。
 今日は食べませんでしたが、ザッハトルテもメランジェもあるので、次回はそっちを試そうっと♪
 内装も落ち着いていますし、きちんとした格好の店員さんが、エリザのカフェシーンのルキーニみたいにてきぱきと働いていました^^

 今日は私の「大好き」の両極、神林長平とウィーンを堪能出来て幸せでした♪

 

2009年7月 7日 (火)

ちょっと羨ましい。

リンク: 映画 - Yahoo!ニュース.

上野樹里&玉木宏“聖地”で世界初ロケ  クラシック音楽をテーマにした人気ドラマの映画版「のだめカンタービレ 最終楽章」の撮影が、音楽の都、オーストリアのウィーンで行われた。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が本拠地とする「楽友協会」の大ホールなどで大規模ロケ。同ホールでの映画撮影は世界初。“千秋先輩”こと玉木宏(29)が指揮する姿を“のだめ”こと主演の上野樹里(23)は、うっとりと見つめていた。

 「のだめ」はちらっとドラマをつまみ食いしたくらいなのですが、いずれちゃんと原作を読んでみたいと思っています。
 それにしても、楽友協会で映画のロケが行われるのは初めてという事で、なかなかすごい事のようです。
 なんか、単純に羨ましい…。
 役者さんっていいなあ♪

2009年7月 2日 (木)

改めて、ウィーンのカフェ in 東京

 ホイリゲンハウスや国際フォーラムのカフェ・ウィーンなど、有楽町界隈のウィーンスポットが次々と消えてからというもの、「やっぱりウィーンはマイナー過ぎてダメなんだ」と諦め気分でいたのですが、どうやら青山・表参道あたりに高いとは言え、ウィーン、ハンガリー、チェコと中欧3カ国のカフェがいつの間にか揃っていたようです。
 で、改めて東京のウィーン、中欧スポットを探してみようということで、まずは「ウィーン カフェ 東京」でぐぐってみました。

カフェ ウィーン(日本橋店)
 ここは以前からありますね。日本橋三越の中にあって、明るく落ち着いた雰囲気でした。
 ウィーンのカフェハウス協会などから公認されてます、というのがポイント。
 ケーキとコーヒーのセット:1,050円。ケーキはザッハトルテの他、アプフェルシュトゥルーデルもあり♪
 ランチタイムは2種類のランチメニューがあり、週替わりだそうです。(1,890円、1,575円)
 久々に行ってみたいなあ。

カフェラントマン 青山店
 この前の記事でもご紹介した、ウィーンのカフェの海外1号店。
 ケーキとドリンクのセットは1,300円から、平日ランチは1,200円から。
 でもどうせ平日昼は行かれないから、夜のコース3,200円でパン、スープ、前菜サラダ、メイン、ドリンクというのが実は一番お得かも?メインでターフェルシュピッツとかも食べられるみたいだし。
 いくつかの口コミ情報によると、ワインはちゃんと「グリューナー・フェルトリナー」を出しているそうですが…ホントなら、結構ポイント高いです。
 …しかし、夜の青山なんて、どうやって行けばいいんだ!?(真面目な話、夜のウィーンの方がまだ歩いた事あるんだけど^^;)
 青山劇場とかで観劇のチャンスがあったら、誰かご一緒しませんか(1人じゃ行けない下町住人)。

カフェブラウナー
 ちょっとちょっと!アキバじゃないのさ!!
 こんな近所にウィーン風カフェがあったの!?
 もしかして、いつもヨドバシ行くのに素通りしてる、駅と一体化したビルの2階ですか?
 …あらら、完全に灯台下暗しでしたね。
 とりあえずコーヒーの種類はいろいろあって、お値段も他に比べれば手頃な感じ。それほど、「本格的なウィーンカフェ!」って感じではないのかな、何となく。あくまでも「ウィーン風」?
 グラーシュ(パン付き):780円は最安かも。
 あと、朝食メニューがいろいろあるらしいのが気になります。
 次にアキバに行く時には寄ってみよう。多少「なんちゃってウィーン」でも、近さと安さと質のバランスによっては、許す気満々(笑)。

 とりあえず今日はこんなところで。
 アキバにあったというのが、一番の衝撃的な発見でした。

2009年6月26日 (金)

The ハプスブルク

ハプスブルク関連の展覧会が催される模様です。

The ハプスブルク
東京展:2009年9月25日(金)~12月14日(月)
    国立新美術館(六本木)
京都展:2010年1月6日(水)~3月14日(日)
    京都国立博物館(東山七条)

 日本とオーストリア・ハンガリー二重帝国(当時)が国交を結んで140年の節目にあたる今年、ウィーン美術史美術館(オーストリア)とブダペスト国立西洋美術館(ハンガリー)の所蔵品からハプスブルク家ゆかりの名品を核に選りすぐり、絵画の至宝75点に華麗な工芸品を加えた計約120点を展覧する大規模な美術展を開催いたします。

 …ふーん。
(何だかんだ言って、結構見て来てるので、あまり新鮮味を感じないらしい;)

 ブダペストから何が来るのかがちょっと気になるかな。工芸品も、見るのは好きです。素材にしても細工にしても、今じゃあり得ないくらい贅沢に作ってそうだもんね。
 「見返りシシィ」や「若い頃のマリア・テレジア」とかの有名どころの肖像画も、いくつかやってくるようです。
 あと、展覧会にちなんでデメルとか、青山に出来たウィーンのカフェ「ラントマン・カフェ」なんかが特別メニューを提供するみたいなので、そっちの方も気になる感じですが、いやー、「ラントマン・カフェ」、高いわー。
 メランジェ(泡立てミルクのカフェオレ)が900円!!Σ( ̄□ ̄;)
 ちょっといいランチが食べられる値段じゃん…。
 スープセット:パン・スープ(L)・前菜サラダ・ドリンクで2000円ってどうなの??しかもドリンクをメランジェにしたら、プラス200円だよ!?
 さすが青山、おしゃれな都会は物価が違うね〜。

 いやはや、もうちょっと庶民的な「ホイリゲ風」なお店は出来ないものかしら;

 あっ、そうそう!
 7月になったら、ヅカのエリザを観に行きまーす♪
 久々の観劇、楽しみだなー(*^^*)

2009年6月21日 (日)

生はいいっ♪

 こう蒸し暑いとさすがにビールが恋しいような…
 …という話ではなくて、今日は子ども達のオーケストラを聴く機会がありまして。
 小学生から高校生のメンバー総勢100名以上のオケでしたが、なかなか上手でした。ヨハンシュトラウスに締めはモルダウ、というちょっと中欧の香り漂う選曲♪アンコールでしっかりラデツキー行進曲もやってました。
 モルダウ(ヴルタヴァ)(「わが祖国」より)は好きですね〜。
 ちょっとチェコ人羨ましいかも、って位好きですね(笑)。
 川の始まりの水滴、小さな流れが集まってだんだん大きなうねりになっていく様が、ちゃんと音楽になっているのですごいなあと。単にわかりやすいから好きなのかもしれないけど(^^ゞ
 日本が富士山なら、チェコはヴルタヴァ川なのかな。長い間ハプスブルク帝国の支配下にあったチェコ民族の、祖国への思いも込められていると思うと、また感慨深いものがあります。
(モルダウ川というのはドイツ語名で、つまり支配してた側の呼び名という事になります。うろ覚えですが、支配の名の下に、ドイツ語を強要されたという歴史もあったようですので、母国語に対する思いはまた、深いものがあるのではないかと思います)
 

2008年12月31日 (水)

今年の内に

200812310101 今年のホイリゲ、今年の内に♪
 この前飲んだ、2007年のホイリゲも美味しかったけど、やっぱりすぐに飲んだ方がいいみたい。爽やかさが全然違いました。それとも今年の出来の問題なのかな。美味しかったから、どっちでもいいけど♪
 年越し蕎麦→イクラ→ホイリゲ→栗きんとん→お蕎麦→イクラ→ホイリゲ→栗きんとん→お蕎麦→…
 幸せな無限ループにハマってしまいました。いや、無限じゃなかったけど。
 ホイリゲみたいなフレッシュな白ワインは、和食にも合うんです。
 

2008年11月23日 (日)

去年のホイリゲでほろ酔い

 Heuriger ホイリゲっていうのは、ウィーン郊外で作られる「今年の」新酒のこと〜♪
 あるいは、その新酒を飲ませてくれる造り酒屋兼居酒屋のこと。

 世の中はボジョレーヌーボーとかで湧いていますが、私はウィーンのホイリゲで乾杯。ボジョレーよりちょっと早い、11月15日に解禁になりました。
 でも、今年は私、さすがに余裕が無くてホイリゲの予約をしませんでした;
 で、2007年のホイリゲが手つかずで残っていたものだから、それを今日、空けましたわ。
 (写真はさらに1年前の2006年のホイリゲ)
 1年遅れではありますが、やっぱ美味しいわ〜、オーストリーのワイン♪
 私がウィーン贔屓だということを除いても、ボジョレーよりホイリゲの方が美味しいと思う。好き。
 ま、ボジョレーもホイリゲも、半ばお祭りですけどね。
 でもオーストリーの白ワインは、元々そんなに熟成させずに新しいうちにガバガバ飲む、という感じがしますので、ホイリゲはそういう意味では正しい飲み方と言えましょう。
 もぎたてのフルーツ フレッシュで〜♪
 軽く酔っぱらってるので、文章の意味が通ってなくても許してね♪

2007年11月17日 (土)

シュトゥルム、初体験♪

 前々から気になっていた、発酵途中のワイン、「シュトゥルム(Strum)」。 
 ウィーンのシュトゥルムは、発酵途中のため空輸が出来ず、現地でしか飲めない(しかも時期限定)ので、日本では小布施ワイナリーという所で作っているのを取り寄せてみました。
 写真取るのを忘れて開けちゃったんで、神戸のホイリゲ「葡萄舎」さんの紹介記事をご覧下さい。

 ・・・ホントに発酵途中、半分ジュース(笑)。
 甘いですが、フレッシュで爽やかな甘みなので、さらっと飲めちゃう。
 でもしっかりお酒ですから(アルコール分8%)、
 Strum=嵐、という名の通り、飲み過ぎると頭の中が嵐になるかも^^;
 ウィーンのシュトゥルムは、また、違った味や香りがするのかな〜?

 次はちゃんと、ウィーンのホイリゲを開けたいと思います。
(こちらは輸入されてるので・・・取り寄せ済みなのだ♪)